帰省から戻ってきた。

 

いつもの景色。

いつもの生活。

 

それでも、心のどこかにはまだ尾道の空気が残っている。

 

美術館で足を止め、なんとなく写真に納めた言葉。

 

今思うと、これらの言葉は今の自分に必要な言葉だったのだと思う。(尾道市立美術館 はしもとみお木彫展より)

 

宝くじのような偶然。他人から労ぜずもらった何か。

それはそれでありがたいものではあるが、「手に入れる喜びの体験を奪われている」という言葉にハッとした。

 

苦労する事は決してネガティブなことではなく、とてもとても貴重な体験。

悩んだり、試行錯誤したり、工夫したり、そして小さな成功をしたり。

 

これらの過程や経験は代え難いもの。

それを抜きにした富はどこか空虚さを感じさせる。

 

富とは、お金だけではなく、

知識、技術、信頼、経験、人とのつながり…

これらは全て富と言えると思う。

 

結果よりも過程にこそ大事なことが潜んでいて、

過程あっての結果こそ、自然であるという気がする。

 

こちらも先ほどの言葉と通じるところが。

 

種を蒔き、芽が出て、茎が伸び、根を張り、年輪を重ねて大樹へと成長する。

 

過程をすっ飛ばしてそうはならないし、そうなってしまう方が不自然。

 

そんな事を伝えている気がする。

 

他人への依存や期待は、心がじわじわと苦しくなってくる。

自分もどこかでそのような想いを持っていたからか、

この言葉が目に留まり、写真に納めていた。

 

思い出した事がある。

仏陀が説いた「執着こそ苦しみの原因」という言葉。

 

囚われず自然になれる日はいつ来ることやらだが、

座右に置いておきたい言葉。

 

美術館をあとにしてからも、その言葉は頭から離れなかった。

 

日々、あくせくと情報や効率や結果を求め続けてきた。

 

人は情報では動かない。

「心」が動いた時、人は人生を変え始める。

 

だから私は、これからも「心」が動いた瞬間を、丁寧に残していきたい。

 

今日、あなたの「心」が動いた瞬間はありましたか?

 

この言葉を万年筆で綴った動画も作りました。

よろしければご覧ください😊

haji

心が動いた瞬間には、きっと理由がある。 万年筆、美術館、アンティーク、神社、AI、猫、ビール。 このブログでは、日々の暮らしの中で出会った「心が動く理由」を、自分の言葉で未来へ残していきます。

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