こんにちは。((+_+))
報道されている通り、昨日は千葉県で線状降水帯が3回も発生し、
今まで見たこともないような大雨と被害が発生しました。
ちなみに私は千葉から都内へ通勤しているのですが、
昨日は17時に仕事を切り上げ、すぐに帰宅の途につきました。
乗換駅で地上に出た瞬間、今まで見たこともない量の雨が降っていて、
「なんだこれは、、、」という恐怖に近い感覚を覚えました。
そしてとにかく早く乗り換え電車に乗って、家にたどり着かなければと思い、
改札をくぐるとすでに長蛇の列。
駅のアナウンスでも大雨の影響で大幅な遅れが生じているとのこと。
タイミングがよかったのか、数分待つと電車がやってきました。
しかも乗客が少なかったため、席に座ることができました。
あとは無事に最寄り駅までたどり着くのみ。
速度制限運転をしながらも順調に進みましたが、
途中、社内アナウンスで「この電車はY駅までの運転とさせていただきます。」とのこと。
Y駅到着。
「少し待てばそこから先の下りも運転再開するだろう」と思って待っていても動く気配なし。
時間もかかりそうなので、駅ビルに入っているレストランで夕食でも取ろうと一旦下車。
Y駅は割と大きめの駅で、駅の両サイドに駅ビルが2つあるのですが、片方は「閉店です」と言われ入らせてもらえず。
やむなくもう片方へ。
100円ショップ、ドラッグストア、バーガーキングの3つだけが開いてました。
100円ショップでは前から買おうと思っていたマイナンバーカードを隠すケースや、
ふりかけ、せんべいなどを購入。
次にバーガーキングに入りました。
こういうトラブルの時って、やんちゃしたくなりますよね。(#^.^#)
うん。これはダーティーだ。
そしてやんちゃだ。(#^.^#)
はい、できました。
うーん、やっぱやんちゃ(#^.^#)
普段、鶏豚中心の食生活なので、
牛4枚って、まるで1年分の牛を一気に食べてる感じ。(#^.^#)
後半は自分がんばれ!と鼓舞しながら完食しました。
おまけのシールがついてました。
ふう、よく食べた。
そろそろ動き始めたりしてるかな?なとど思いながら駅に行くと
引き続き足止めされている人の数は変わらず。
一部上り線だけ出すというアナウンスは流れたものの、
下り線は目途が立っていない模様。
雨雲はドンピシャで千葉県内に居座っていて、
Xでも千葉県各地での様子がUPされてます。
こりゃ相当やばいな。。
しばし待っていたところ、
駅員さんから「本日中の復旧は非常に厳しい見込み」とのアナウンス。
電車はあきらめタクシーに切り替えよう。
が、しかし、タクシー乗り場はすでに長蛇の列。
傘を差し、最後尾に並び、肩口を濡らしながら
一向に進まない列を眺める。
「いつになったらタクシーに乗れるんだろう。。」
疲れ、不安、ストレスからか
列にきちんと並んでいない人に対して「割り込みしてんじゃねえよ!」と声を荒げる方も。
そりゃピリピリもするよな、、、という理解の気持ち、
こんな時だからこそ冷静でいなきゃ、、、という自制の気持ちが相混じりましたが、
なんとか静かに待っていられました。
そんなこんなしていると、
近くにいる人同士でちらほら会話が芽生えてきました。
私は、私の次に待っていたおばあさんAが傘を持っていなかったので、
お入りくださいと言って一緒に雨をしのいでいるうちに会話が始まりました。
■傘は持ってきてたけどトイレに行ったときに入口に置いていたら盗まれてた。
■娘さんがいるが学校の先生で残業中なので電話してもつながらなかった。
■もともと生まれは漁師町でお兄さん6人の下に妹1人として生まれた。実家はお金の使い方が荒かった。家がそうだと自分もそうなるわね。
■今日は友人とY駅で食事をしたが早めに区切りをつけて一歩先に帰っておけばよかった。いつも乗るバスが今日は来ないのよね。
■家の雨戸を閉めてこなかったので泥棒に入られてないか心配。暗がりに帰ると怖いのよね。草むらになんか潜んでないかと思って。。
■それにしてもタクシー来ないわね。。
こんな話。
そうこうしていると、次に待っているおばあさんB、Cも加わり、
おばあさんA、B、C、そして私という4人組でしばらく話してました。
で、会話は先ほどの内容をループ再生。
笑いながら「そうでしたか~」とか「そうですよね~」とか「泥棒もこの天気じゃ入れませんよ、大丈夫ですよ」
なんて適当な相槌を打ちながらただただ時間が過ぎていきました。
「それにしてもタクシー来ない。。」
おばあさんのつぶやきと同じ気持ちが私の中でも膨らんできます。
だって、1時間に1台来るか来ないかのペース。
こういう事態なので出払っているのでしょうが、
先の見えないものを待つのって本当にしんどいですよね。。
夜21時くらいからタクシー乗り場で待ち始め、
翌夜中2時くらいにあと3組後に自分たちというところまで来ました。
このころには「あなたとあなたは方向一緒だから相乗りしたほうがいい」
というような知恵も出てきたり、
避難所が用意されたので希望者はそちらに行った方がいいという情報が出てきたり、
あとは引き続き、時間と不安と疲れを紛らわすための会話の繰り返し。
会話の内容は「薄いし、浅い」。
でも、これは、
お互いの気持ちをやわらげたり、希望や笑いに変えてこの時間を耐えようとしたりという
とても「前向き」で、「気持ちの詰まった」、「温かい」会話でした。
15年前は東日本大震災、最近だと熊本震災がありましたが、
被災地ではおそらく、このような、不安な中でもお互いを想いやる、温かい会話が生まれていたんだろうな。。と
思いを馳せながら、膝の屈伸をしたり、背中を伸ばしたりしたのでした。
「もうこんなことになるのはごめんだ」と思いながらも、
「こんな時にしかできない、貴重な経験をさせていただいた」
そんな夜でした。
※追伸:
結局、夜中1時以降は一切タクシーが来なくなったし、その気配も感じられなくなったので、
徒歩で帰宅することを決意。
途中、床下浸水している住居前を太ももまで水につかりながら歩きました。
この時も「まじか」と思った出来事。
夜中2時過ぎに私がバシャバシャと水を両足で音を立てながら歩いていると、
某民家のおばちゃんが家から水を掻き出しているところに遭遇。
おばちゃんは私に向かって「あら、あなたの傘こわれてるわよ。よかったらうちのビニール傘持ってく?」と。
「あなた、人のこと心配してる場合じゃないでしょ!自分の家がとんでもないことになっているんだから、自分の心配しなさいよ!」
と、声にならない声が胸にこみ上げました。
丁重に「ありがとうございます。全部壊れてないんで大丈夫です。いや、本当に今日は大変でしたよね。お大事になさってください。」とお伝えし、
バシャバシャとその場を去りました。
帰宅したのが朝5時前。
泥水の中を歩いた靴の中の気持ち悪さ、変な菌に感染しないように消毒しなきゃ、身体の節々の痛み、会社には事情伝えて今日はお休みもらおう、、、とともに
あのおばあちゃんたちは無事帰れたかな、騒いでたおじさんも足に障害がある人をタクシーに一緒に乗せてあげようとしてて本当は優しい人なんだよな、
後ろにずっと列をなしてた人たちはどうされたのかな、避難所に行った人はどうだったかな、と、
いろんなことが気になりながら眠りについたのでした。







