不寛容の表現

おはようございます。

今朝もポカポカ陽気であったかい。

先々週までコートを着てたのにもうジャケットすら要らなくなってます。

間(あいだ)がない。(^◇^;)

昨日クローズアップ現代という番組で坂本龍一さんを取り上げてました。

一度ガンを患ってらっしゃったんですね。

今回出した新作はそれぞれの楽器がリズムに合わせて一つの音楽を作り上げていくのではなく、自然の音一つ一つを敢えて個として置いて合わせないようにしたんだそうです。

人間としては一つのリズムやテンポに合わせていく方がより心地よく感じるそうですがそうしなかった理由とは何なんでしょうか。

ニューヨーク在住、トランプ政権に変わり、より「不寛容」「他を認めない」という空気を肌で感じるようになったそうです。

個がバラバラに奏でているものの、それも一つの風景としてまとまった形として感じられたのは作者の意図するところだったのでしょうか。

芸術は言葉にすると陳腐になるのでもう一度ただ聴いてみようと思います。

いやはや、小説家、音楽家…
表現者の方達はとても深く考えていらっしゃる。

春の陽気にポカーンとしている私との対比をくっきり感じたのでした。

今日も良い一日を。(^-^)

haji

ビールと猫と万年筆が好きなおじさん(^_^) 気が向いた時につぶやいてます。

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